・理学療法士がオーダーメイドでプランニング

ご利用者さまによって疾患や状態、ADL（日常生活動作）が異なるので、理学療法士がお1人ずつ評価を行い、最適な運動メニューを作成し、リハビリのサポートをいたします。
ここでは、立ち上がりが困難な方、ひざが曲げられない方に対しての運動メニューを紹介します。

[立ち上がりが困難な方]

まずは、評価により原因を調べます。
①筋力がない ②十分な可動域がなくて行えない ③立ち上がるタイミングを掴めない ④身体の重心移動がうまくできなくできない、などが考えられます。
①においては、通所内のマシンを使ったⒹ～Ⓕの運動をおすすめします。
②においては、Ⓗの自主訓練やストレッチ、③においてはⒷのADL訓練や動作の指導を行います。

[ひざが曲げられない方]

理学療法士が膝の屈曲の程度を確認した後、マシンの運動が可能になるように座面の位置や負荷量を調整するなどの対応をとります。
ひざが曲げられないから下肢筋力UPトレーニングはできないと思われる方がおられますが、当院ではできる範囲内でご利用者様にとって必要な機能を高める支援をしています。

・集中してリハビリを行いたい方におススメ

当院のリハビリはマシンを使用した身体機能へのアプローチが中心となります。レクリエーションはございません。
リハビリは少人数で行いますので、待ち時間などのストレスがほとんどなく、ゆとりを持って実施して頂くことができます。
短時間で集中してリハビリを行いたい方や、1日のデイケアやデイサービスは疲れてしまうという方におススメです。